2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

13冊目:メタ倫理学入門

・メタ倫理学(そもそも"正しい"とはどういうことか、とか)の入門書。例え話が多くて理解しやすい。 ・バビロンの副読本として読んだが面白かった。特に前半の「客観主義(道徳の真理が客観的に存在しているという立場)」と「主観主義(真理はそれぞれの主…

12冊目:生まれてこないほうが良かった 存在してしまうことの害悪

・存在している状態について、「苦痛」は悪いこと、「快楽」は良いことであるのは誰もが認めるところ。ここで「存在していないX」という状態を導入することによって、存在していない状態の苦痛/快楽を定義し、存在していないことのほうが良いことを導く。 ・…