2020-01-01から1年間の記事一覧

18冊目:ディヴィッド・ルイスの哲学

・かなり平易な日本語で書かれててわかりやすい本っぽい。可能世界の入門書として良い。 ・「可能世界とは、時空的関係にあるものの極大のメレオロジー和である」とか組み換え理論とかは面白いが、まあ本質的には意味はないので(パラレルワールドは無いため…

リゼロの感想

7年ぶりにリゼロを読んでやっと原作に追いつけたので、感想をまとめる。 4章 ・スバルの過去編 ・エミリアの過去編 ・スバルの「なかった今」 ・ロズワールの話 ・ベアトリスとの和解 ぐらいが主なイベントか。ガーフィールの話とかもあるけど。 ベタに読め…

17冊目:自殺の歴史社会学

・まず日本で年間2万人も自殺者がいるって言う話に素直にびっくりしてしまった。 ・自殺という言葉についての変遷を、「意思」を軸に整理していく本らしい。歴史の講義みたいになるのかな? ・〜1950年まで〜 家としては、世間体もあり自殺を隠したい。警察…

アニメ:シャドウバースの4話が百合だった話

シャドウバースのアニメがやってますね。 スマホを賭けてシャドバするなとかなんでベーシックのカードばっかり使ってるんだとか展開がどっかのカードゲームアニメで見たまんまだとか色々言われていますが、作画が良いので見ています。 「普通に面白いのやめ…

16冊目:時間の空間化批判

・物理学者と哲学者が「時間」について討論する本。お互いの論文にコメントしあう形で進む。 ・かなり楽しいディスコミュニケーションの本だった。お互い相手が頭が良いことはわかっていて、自分が相手の分野に門外漢なこともわかっているためリスペクトしあ…